地方でフリーランスとして生きること

フリーランスも周囲に頼っていい

TBSで放送のドラマ「わたし、定時で帰ります。」を観ていると、時代の変化も自分の変化も感じます。

第二話は、子育てと仕事を両立させようと葛藤する話でした。

 

「助けて」と言えなかった第一子の子育て時代

私も第一子のときは、小さな子どもがいるからダメだ、甘えていると思われたくなくて、とにかく必死。
フリーランスという立場で、誰かに助けてというなんて、考えられなかったです。

熱を出して機嫌が悪い子どもを横に寝かせ、泣いても「ちょっと待ってて!」とイライラしたこともあったと思います。

そして子どもが体調を崩す都度、仕事をセーブしたほうがいいのか悩みました。今回は、睡眠時間を削って何とかなったけど、次はどうなるか分からない……、そんな不安もありましたね。

必死だったのは、私だけではなく、周りも同じで、皆さん悩んでいたようです。
そういう時代だったというのもあるのかもしれません。

自分なりに頼れる場所を見つけた!第三子の子育て時代

それから10年程が経ち、第三子が生まれたときは、自分が少し変わりました。

子育てを理由にしたくないという気持ちは同じでしたが、年齢的にも徹夜をしたら今度は自分が体調を崩して、余計に迷惑をかけてしまう……。

そんな思いもあって、繁忙期に子どもが体調を崩したときは、病児保育に頼っています。

次女と三女の二人を預け、病児保育の費用が保育園代よりも高かったこともありました。

正直、病児保育を利用するのが、正解なのかは分かりません。
子どもにしてみたら、体調が悪い時ぐらい親に甘えたいでしょうから。
「自宅で仕事をしているのに……」という後ろめたさもあります。
でもすごく私の肩の荷が下りたのは事実です。

私は長女だからなのか、仕事もそうですが、プライベートでも、人に頼るのが苦手。
親が近くに住んでいても、手伝ってと言えない自分が意地っ張りで、不器用だなとも思います。

そういう意味で病児保育は、信頼できる場所ですし、笑顔で迎えてもらえ、私には頼りやすかったです。

人に頼り、頼られる関係を築きたい

ひとりで全てのことを完璧にしようなんて無理!

人によって頼りやすい事、相手は違うと思いますが、もし今も必死に自分ひとりで何とかしようとしている方がいたら、「誰かに頼っていいんだよ」と伝えたいです。
自分で頑張りたい人にとって、ベストな選択肢ではないのかもしれませんが、ベターな選択肢ではあるかもしれません。

私は、人に頼るのは苦手ですが、頼られるのは嬉しいです。
仕事でも、昔お世話になった方から、スタッフさんが働けなくなり困っているから助けてほしいと連絡をもらったことがありました。
こういうときって、頑張ってしまいますよね。

私の知っているフリーランスの方は、皆さん真面目。
自分で何とかしようとしています。
だから多くを語らなくても、ヘルプの連絡をもらったときは、非常事態なのだと思います。そんなときは、助けたいと思うのは、私だけではないでしょう。

フリーランスであっても、本当に困ったときには、周囲に頼っていいと思います。

14年フリーランスとして働いてきて思うのですが、本当に大変なときに「助けてほしい」という相談をして信頼関係が崩れるなら、それだけの関係だったということ。
フリーランスであっても一人の人間です。時には頼り、時には頼られる関係が築けるといいなと思います。

奥地 美涼

奥地 美涼

都会で働くキャリアウーマンを夢見て東京の大学院に行ったものの、企業に就職することなく、2005年から故郷である鹿児島でフリーランスという形で仕事をしています。地方に住みながらも約7割のお客様は関東の会社です。ライター業からスタートして、今はWeb関連の業務を主に担当しています。仕事に関するご相談は、HPの「実績&お問い合わせ」、あるいはTwitterのDMよりご連絡をください。

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