地方でフリーランスとして生きること

ミニマリスト型フリーランスを目指して!仕事環境を変えてみた

3月中旬に家族へ出た想定外の異動辞令。全く準備をしておらず、引っ越し難民になりかけました。そしてやっと今、何とか目途が立ち少しホッとしているところです。

こういった事態にも臨機応変に対応しやすいのがフリーランスの良さですね。

異動が決まった日には不動産屋に行き、家探しを開始。少しでも早めに動けたことで、納得のいく物件に出会うことができました。契約のために数日後に不動産屋に行った際には、「昨日もお客さんが来たんだけど、貸せる家がなくて、どこを紹介しようか悩んでいる」とおっしゃっていたほど、このエリアは家がありません。

引越し業者もすぐに探し始めたのですが、3月中はどこもいっぱい……。結局、なんとかダメもとで聞いてみたところで対応してもらえることになりました。

そして何より、引越しをしても仕事を失わない安心感は大きかったです。むしろ、最近なぜか新規のご相談が多く、ビックリしています。

さて今回は、引っ越しを機に物理的な自分の仕事環境を見直してみましたので、ご紹介します。思い切って断捨離しましたよ。

 

ネット環境の見直し

ネット環境は仕事の生命線であり、毎回引っ越しがあるたびに、ネットの移転までにかかる時間を考えるのがストレスでした。実は、移転の対応があまりにも悪くプロバイダーを解約したことも……。

今はスマホのテザリングもあるので、最低限のアクセスは何とかなるのですが、今後も引っ越しの可能性があることを考え、WiMAXを契約しました。WiMAXなら提供エリア内である限り、継続して使えます。光回線と比較すると、回線速度だけ少し不安はありますが、幸い私はファイルサイズが大きいものを扱う機会が少ないので、まずは使ってみるつもりです。どうしても無理な作業が発生したときは、コワーキングスペースを利用すると良さそうですね。しばらくWiMAXを使ってみて、不都合がなければ、光回線の方はメールアドレスだけ残せる契約に変更して、メインはWiMAXにしようと考えています。

プリンターを断捨離

最近は何かを印刷する機会がめっきり減りました。そこで自宅のプリンターは破棄して、今後は印刷が必要な際は、コンビニのプリンターを使うことにします。良質な紙を使いたいときは、印刷会社に行くこともできますしね。

自宅中心で働くフリーランスは、どうしても運動不足になりやすいので、こうして意図的に外出する機会を作るのも大事だと思います。

紙の本を断捨離

私は紙の本が好きです。でも、引っ越しに紙の本は向きませんね。今回、子供たちの教科書類も含めて、大量の本を処分したおかげで、かなりスペースに余裕ができました。

本を破棄するときは、「この本、もう一度読みたいな」と思っても、「読みたくなったときに電子書籍を購入すればいい」と割り切り、捨てることに成功。

とはいえ、紙の本を買うことは止められそうにないので、紙の本を送ると電子化してくれるサービスの利用をもっと考えていきたいです。

冒頭には前向きな言葉を書きましたが、今回の異動は正直ショックで、久しぶりに1週間ほど引きずりました。冒頭に書いたようにフリーランスであることのメリットがあった一方で、自分が精神的に落ち込み仕事ができないほどになると、一気に収入に影響する怖さも実感。そうならないように、対処法を改めて考えておかないといけませんね。

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奥地 美涼

都会で働くキャリアウーマンを夢見て東京の大学院に行ったものの、企業に就職することなく、2005年から故郷である鹿児島でフリーランスという形で仕事をしています。地方に住みながらも約7割のお客様は関東の会社です。ライター業からスタートして、今はWeb関連の業務を主に担当しています。仕事に関するご相談は、HPの「実績&お問い合わせ」、あるいはTwitterのDMよりご連絡をください。

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