地方でフリーランスとして生きること

フリーランスが未経験の案件を担当させてもらうには

鹿児島でフリーランスとして仕事をする奥地です。

フリーランスなのに、人見知りで、新しい場所が苦手。
でもたまに利用していたコワーキングスペースがクローズになると知り、意を決して別の場所へ1日仕事をしに行ってきました。

正直、少し気疲れしましたが、どんなことであっても、こうして何かに一歩踏み出せたときは、達成感がありますね。

さて、今回はフリーランスが未経験の案件を担当させてもらうコツをお伝えします。

昔は、会社などでスキルを磨いた後にフリーランスになるというのが一般的でした。

でも、近年は副業解禁の流れや、クラウドソーシングの広がりなどもあり、未経験であっても挑戦できる機会が増えたように思います。

これは喜ばしい反面、受注につながらないと精神的に消耗するという一面も……。

あくまでも自分自身の経験上ですが、未経験でも採用されるコツがあるように感じますので、ご紹介します。

業務実績を振り返り、見せ方を工夫する

一番大事だと思っているコツが業務実績の見せ方

どんな案件であっても、過去の自分の業務実績を記載する機会は多いですね。

一方で経験がないと、空欄で出したり、案件とは関係のない実績を書いたり、「頑張ります!」と意気込みだけ書いて出したりしがちですが、これだと選考の土俵に上がることは難しいでしょう。

もちろん、嘘をついてはいけません。
自分を大きく見せすぎるのもおすすめしません。
仕事は採用されるのが目的ではなく、結果を出す必要があるからです。

それを踏まえた上て、もう一度、自分が過去に行った業務を振り返ってみてください。
実績は本当にゼロなのでしょうか!?

例えば、ライターの募集だったとします。
ライターという肩書での経験はなくても、プレスリリースを書いたり、会社のWebサイト用の原稿を準備したり、社内報を作ったりといったことも実績に書けますね。もちろん仕事以外でのかかわりも、アピール可能。PTA新聞作りや自分のブログの執筆など、何かしら関連することに従事した経験があれば、そういうのも入れるといいでしょう。

別の視点からだと、「書く」ことの実践でなくても、その分野にいかに詳しいかというのをアピールする方法もあります。

ひとつの業務実績であっても、見せ方は多種多様です。

一例をご紹介しますと、e-ラーニングによる教育を行う事業のマネージャー業務を行っていたことがあります。
これを相手、案件により見せ方を変えています。

■コミュニケーション力やユーザーサポートの経験が期待されている案件

e-ラーニングによる職業訓練における生徒さんのサポートを担当していました。事業にはマネージャーという立場で関わり、スタッフの管理や事業の進行を担当すると同時に、生徒さんからはパソコン関連や授業に関すること、将来のことなどの相談を受け、サポートをしていました。事業の性質上、非常にデリケートな相談があることも想定されましたので、生徒さんとの普段からのコミュニケーションを大事にし、業務に取り組んでまいりました。
また、スタッフとして参加して間もない方へのサポート業務も担当していました。

■マネージャーとしての経験が期待される案件

50人程のスタッフを管理し、事業の進行を担当した経験があります。
(スタッフは全国各地に在住)
事業内容としては、e-ラーニングよる職業訓練と業務開拓が主で、2年弱関わりました。
私個人の業務内容としては、
・担当者、関連企業との打ち合わせ
・成果物の品質管理(作成した教材の品質管理、e-ラーニングの状況の管理)
・事業の方向性の検討
・スタッフの管理
などになります。

自分が先方の役に立てるのは何かというのを徹底的に洗い出すといいですね。
私は丸一日かけて、提案文を書いたこともありました。

実績がどうしても心もとないときは、未経験から良い結果を出せた事例を出しつつ、どういう方法で成功に導いたのか、今回の業務で結果を出せると考えている理由などを書くといいでしょう。

クライアントとの信頼関係を築く

WordやExceといったOfficeソフトの紹介記事をパソコン雑誌で連載することができたのは、まさに信頼関係を築いた結果だったと思っています。
ライター経験が未熟な中での挑戦でした。

その業務を取り仕切っていた方と何度か別の仕事でご一緒したことがあり、その流れもあって担当させていただくことができました。
エクセルのデータベース関数を使った集計業務をご一緒していたので、エクセルに関するスキルをある程度知っていただいていたのは大きかったと思います。

あとは普段から仕事で結果を出すことにこだわっている姿勢、納期を守るとか、しっかりとコミュニケーションをとれるようにするとかいった基本的なことの積み重ねが信頼関係に繋がっているように思います。

やりたい!と宣言する

不思議なもので、やりたいことを宣言すると、仕事が後から付いてくるように感じています。

機会があればクライアントに伝えたり、ブログやSNSなどで宣言したりするといいでしょう。

その中で私がフリーランスになったばかりのときに、実際にやっていたのは、自己紹介欄の記入を工夫すること。

次のような形で書いていました。

ブログ執筆、SEO、アクセス解析は、×××などで業務経験があります。
アクセス解析は、複数担当経験があり、セミナー、勉強会などに参加し、常に最新スキルを磨いています。
「SEO」「アクセス解析」は、今後も力を入れて取り組んでいきたい分野のひとつです。

単に「やりたい!」というよりも、やりたいことの実現に向けて、取り組んでいる姿勢をアピールするといいでしょう。

「○○の資格取得を目指して勉強中」とか、「○○の資格を取得し、今は○月の試験に向けてさらに難易度の高い○○の勉強をしています」といった内容もいいですね。

私は社会人の経験なしでフリーランスになったので、最初は本当に苦労しました。

でも山あり、谷ありの中でも続けていると、何とかなるものです。
そのあたりの話は「スキルなし&田舎・地方で働くフリーランスが12年半仕事を続けてこられた理由」でも触れています。
よろしければ、あわせてお読みいただけると嬉しいです。

奥地 美涼

奥地 美涼

都会で働くキャリアウーマンを夢見て東京の大学院に行ったものの、企業に就職することなく、2005年から故郷である鹿児島でフリーランスという形で仕事をしています。地方に住みながらも約7割のお客様は関東の会社です。ライター業からスタートして、今はWeb関連の業務を主に担当しています。

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