地方でフリーランスとして生きること

ライターとしての自分の立ち位置と目標

こんにちは。
普段はお弁当を作らない私も、夏休みは子どもたちの弁当作りに追われています。
子どもたちが喜んでくれるので、楽しみでもありつつ、やっぱり大変というのも正直なところ……。毎日作っている人は、心から尊敬します。

さて、今回は自分がライターとして、「とにかく分かりやすい記事を書く」ことにこだわっている理由と、ライターとしての立ち位置、目標を書いてみます。

 

分かりやすさにこだわる理由

私は、書くという仕事を始めたときから、『とにかく分かりやすい記事を書く』ということに、こだわってきました。易しい言葉を使い、専門用語を使うときはその用語の意味が分からなくても内容を理解できるように気を配ります。

分かりやすさにこだわる理由は、自分が分かりやすい書籍に助けられて、ここまできたからです。

新卒でフリーランスになり、右も左も分からないまま、この世界に飛び込みました。勉強をしないといけないことがたくさんあったわけです。でも、手あたり次第に書籍を買っても内容を理解できず……。自分には無理なのかと何度も落ち込みました。そんなときに、希望の光となったのが、分かりやすい書籍でした。

まずは分かりやすい書籍で、全体像をつかめると、次は難易度の高い書籍でも理解できますね。

知識のない分野の勉強を始めるのは、大変です。
日本語なのに、意味が分からないこともしばしば……。
目の前にある大きな山を越えられる気がしないこともあるでしょう。
でも、分かりやすい書籍があれば大きな山が小さくなるのです。

小さな山を一つ越えると、次に大きな山を越えるのは少し楽になります。

書籍だけでなく、ネット上の記事も同じです。

何かに挑戦しよう、何かを調べようとしたときに、理解できない情報ばかりだと、心が折れてしまいます。だから、私は、そうならないように、大きな山を越えるための、まずはステップになりたい、山を小さくしたい、そんな想いで原稿を書いています。

目標:次のステップへ背中を押せるライター

私がライターとして書きたいのは、専門的な話というよりも、ファーストステップの部分。人はファーストステップでつまずくと、辞めてしまうことも多いので、そうならないよう、分かりやすく解説しつつ、次のステップへ背中を押せるライターでありたいです。

仕事でやらないといけないから嫌々調べることもあるでしょう。
そんな気持ちに寄り添いながら記事を書くこともあります。
どうせなら、前向きになれた方が事はスムーズに進みますし、楽しいですね。
分かりやすく伝えると同時に、読んだ後に少しでも前向きな気持ちになってもらえればといつも思っています。

私のようなタイプの記事は、「誰にでも書ける記事」と思われることも多く、「すごいね」と言われることもなく、華やかさとは無縁の世界です。

でもライターは目立つ必要はなく、黒子でいいと思っています。
ちなみに、私が記名記事にこだわらないのは、そういう理由からです。

誰かが自分の記事を読んでくれて、前向きになり、次へ進める、そんな発信を続けられたら幸せです。

~~~~~

私は、これまでの仕事のご縁や、ブログ、記名記事を読んで声を掛けてくださった方とのご縁などが繋がり、今まで仕事を続けてくることができました。だから自分の仕事の話を誰かにする機会があまりありません。友人や知人に具体的に仕事の話をすることもないですしね。

そんな中、久しぶりにご縁があって、自分の話をしてきました。
どんな記事が書けるのか、どんな仕事をしてきたのか、そんな話をしていたら、自分のライターとしての立ち位置を言葉にして残しておきたくなり、こうしてブログに書かせてもらいました。

いつもお読みいただき、いいね!を押してくださる皆さま、とても励みになっています。ありがとうございます。

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奥地 美涼

都会で働くキャリアウーマンを夢見て東京の大学院に行ったものの、企業に就職することなく、2005年から故郷である鹿児島でフリーランスという形で仕事をしています。地方に住みながらも約7割のお客様は関東の会社です。ライター業からスタートして、今はWeb関連の業務を主に担当しています。仕事に関するご相談は、HPの「実績&お問い合わせ」、あるいはTwitterのDMよりご連絡をください。

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