地方でフリーランスとして生きること

ミスの理由を考えられるフリーランスでありたい

こんにちは。鹿児島でフリーランスとして働く奥地です。

日用品の買い物スタイルを変えて半年ほどが経ちました。
生協の個別配達メインだったのが、近所のスーパーに行くように。

これまで私がスーパーを選ぶ基準は、「品揃え」「鮮度」「価格」の3つだったのですが、「肉のさばき方」もけっこう気になるんだなということに気付きました。

今まで意識したことがなかった視点です。
日常を少し変えてみると、新たな発見があり興味深いですね。

さて、今回はミスについて考えていることを書いてみます。

 

2回起きてしまったら、それはミスではない

仕事でミスは起こしたくないもの。
でも、ゼロにするのが難しいのもミスですね。

このミスを「ミスしちゃった」で終わらせるのか、「なんでミスが起きたんだろう」と理由を考えるかで、その後のミスの発生頻度が大きく変わってくるように思います。

ケアレスミスも確かにありますが、多くの場合は何かしらの理由があるのです。
特に同じミスが2回起きてしまったら、それはミスではありません。

理由を考えると、対策を立てられますね。

(例)

ミスの内容
クライアントと共有しているクラウド上にあるファイルを削除してしまった。

ミスが起きた理由
電波の状況が悪く、少しイライラしながらカチカチ何度も操作をしたのが理由。ファイルを右クリックしてダウンロードすると、「ダウンロード」の下に「削除」の項目がある。これはすごく危険。今後も起こり得る可能性がありそう。

対策
メニューバーの「ダウンロード」から操作する。

理由がその場で思い浮かばないときは、何が起きたのかだけメモしておくと、あとで気付けることも。

子どもの算数の宿題を見ていて、似たような計算間違いが多かったことがありました。
そのときは理由が分からなくても、長い目で見ていると気付けることがありますね。
気付ければ、今後は注意するようになるので、ミスを減らしていけるのです。

ミスを意識すると、記憶に残りミスを減らせる

今のようにミスを意識するようになったのは、10年ほど前からです。

それまでは、「すみません。以後気を付けます」と反省するのみでした。「気を付ける」と言いながら、具体的に何をどう気を付けるのかまで考えていたわけではありません。

反省はしているものの、一種の定型句のようになっていたのでしょう。

でも、これだとすぐに忘れてしまいます。
大きなミスであれば、胃が痛い思いをしているので、忘れることはないのですが、小さなものはほとんど記憶にありません。

一方でミスを意識するようになると、似たようなシーンになると、思い出すことが増えました。

メールで確認用のURLを送るとき。
以前、別のクライアントのURLを送ってしまったことが毎回思い出されます。
そうすると、送付前に一度クリックして、正しいページが表示されるか確認するようになるのです。

ミスの対策というのは、一つ一つは、とても小さなことかもしれません。
それでも、怒られることが少なく、上司と呼べる相手がいないからこそ、自分で気付き成長していくことがフリーランスには大事なのだと思います。

実は、昨日ミスをしてしまいました。それも2度目……。
ちょっと凹んでいます。しっかりと対策を考えて、同じことが起きないようにしないといけませんね。

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奥地 美涼

都会で働くキャリアウーマンを夢見て東京の大学院に行ったものの、企業に就職することなく、2005年から故郷である鹿児島でフリーランスという形で仕事をしています。地方に住みながらも約7割のお客様は関東の会社です。ライター業からスタートして、今はWeb関連の業務を主に担当しています。仕事に関するご相談は、HPの「実績&お問い合わせ」、あるいはTwitterのDMよりご連絡をください。

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